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INTERVIEW

【前編】大企業総合職から、そろばん教室開校へ!起業のきっかけとなった育休中の出会いとは?中澤嘉都美さんインタビュー

INTERVIEW

【前編】大企業総合職から、そろばん教室開校へ!起業のきっかけとなった育休中の出会いとは?中澤嘉都美さんインタビュー
2023.04.01

【前編】大企業総合職から、そろばん教室開校へ!起業のきっかけとなった育休中の出会いとは?中澤嘉都美さんインタビュー

今回のインタビューは、大企業総合職から、そろばん教室を開校された中澤嘉都美さんです。
インタビュー前半では、中澤さんのこれまでのキャリアや、起業のきっかけとなった育休中の出会いなど、お話を伺っていきます。

--最初に、今回のインタビューのテーマである「そろばんの魅力」を教えて頂けますか?

 

(中澤さん)私はそろばんほどコスパの良い、一生涯、日々実生活で使える習い事はないのでは?と思っています(笑)。

 

そろばんで培われた計算力は、学校の算数から始まり、受験、社会人、老後にも使えます。そして、そろばんはイメージ脳と言われる右脳を刺激して発達・活性化させてくれます。また、決められた時間内にスピードと正確性を求められるので集中力や忍耐力が鍛えられます。教室でのレッスンを見てもらうとよく分かりますが、騒いでいた子供たちがパッと集中する様子はすごいですよ。

 

 

--そろばんに魅了された中澤さんのこれまでのご経歴を教えて頂けますか?

 

(中澤さん)姉の影響で年長の頃にそろばんを習い始めました。中学生から高校卒業までは、そろばんを習いつつ、教室の先生のお手伝いをしていました。教え方次第で子どもたちの反応、やる気が変わるのが楽しかったですね。その経験から子供の心理に興味を持ち、大学では幼児心理学を学びました。

 

就職活動では教育系に興味がありましたが、最終的に通信会社へ入社したのは、人や物をつなげる通信業界は多種に渡った業界と関わる仕事なので、自分の興味が変わったときにもやりがいを持てると思ったからです。

10年の会社員生活で、中小企業向けの営業、コンシューマー向けの商品開発、法人向けの販売戦略などの仕事をしてきました。そして、入社7、8年目の育休が私の起業のターニングポイントになりました。

 

 

--育休が起業のターニングポイントだったのですか?!

 

(中澤さん)復職が見えてきた半年くらい前でしょうか、先輩ママに仕事と育児の両立について話を聞く機会があり、「時短で働くと今までのように働くことは難しい」「自分の存在意義に悩むときがある」などと聞いて、復職後の働き方に不安を感じることもありましたね。

 

このまま会社に勤めるのもひとつ、別の生き方もあると思ったのが育休中。その時に色々なことを調べるなかで、そろばん教室をフランチャイズ展開している「いしど式そろばん」との出会いがありました。

 

 

--運命の出会いですね。

 

(中澤さん)今まで、そろばんは斜陽なイメージがありましたが、いしど式そろばんの資料請求をしてみると、私より若い先生が教えていたり、活気に満ちた教室がたくさんあったり、知らないことばかりで驚きました。そして、「私もやってみたい」という気持ちがわいてきました。平日開催の説明会は育休中なので参加することができ、社長ともお話しができ、ひとつの行動が次の行動を呼び、どんどんイメージがわいてきて起業への印象が和らいでいきました。

 

【前編】大企業総合職から、そろばん教室開校へ!起業のきっかけとなった育休中の出会いとは?中澤嘉都美さんインタビュー

中澤さんのそろばん教室でレッスン中の生徒さん

 

--育休中に起業はせずに復職されたのですね。

 

(中澤さん)復職後の働き方を見てみたかったので、育休中に起業するという決断には至りませんでした。

 

復職してすぐは育児と仕事のバランスに満足していましたが、少しずつ仕事量が増えていきました。繁忙期は時短勤務の私も残業をしていましたが、残業出来る時間・仕事量には限りがあり、仕事を残したりお願いしていつも私が最初に退社していたんです。帰宅すると、夫が子供の面倒を見てくれている。職場にも家族にも迷惑をかけていて申し訳ないという気持ちを抱えながら、限られた時間で仕事をする。

常に追われていて、これでいいのかな、この生活が当たり前なのかな、と不安やフラストレーションがたまっていきました。

 

 

――そこから退職を決断されるきっかけは何がありましたか?

 

(中澤さん)最も大きなきっかけは育休から復職した後に、昇格試験の話が出てきたときです。会社はきっと私にとって良いことと思って薦めてくれていたのですが、その時に本気で、「これは私が求めている方向じゃない」と思ったんです。

 

じゃあ私はどういう働き方・生き方がしたいのだろうと悶々としていた時に、いしど式そろばんのことを思い出しました。失敗するかもしれないし、はたから見ると大手企業の管理職の方が見栄えはいいけれど、「こっちの生き方の方が私らしい気がする」と思いました。

 

 

--ご家族は起業に賛成だったのですか?

 

(中澤さん)夫は「大企業にいるから安泰とは限らない」という考えの人で、「やりたいことはやってみたら?」というタイプ。以前から、「老後は、そろばん教室をやってみたい」と話していたのも良かったのかもしれません。

 

思いつきで行動しているわけではないと伝わっていたのだと思います。日頃から感じていることを夫婦でシェアすることは大切ですね。

 

 

--会社に退職の意向を伝えたとき、上司や同僚は驚かれたのではないですか?

 

(中澤さん)IT系やコンサルティング業界への転職はありましたが、そろばん教室の経営ということで会社の人たちは驚いていましたね(笑)。

 

会社に伝えてからは、仕事と教室開校に向けた準備の両立が始まりました。もちろん業務の妨げや会社の迷惑にはなってはいけないので、当時、1歳半の子供を寝かしつけた後、夜中の2時、3時まで開業準備をしていたこともありましたよ。

 

 

--子育てと仕事と並行して起業準備を始められた中澤さんの行動力や決断力に驚かされました。

 

(中澤さん)決断できたのは育休中に情報収集をして動いていたのが大きかったです。教室運営のやり方、損益など起業後のイメージもできていました。

 

私の場合は「会社を辞めたい」だけでは辞めなかったでしょうし、「そろばんをやりたい」だけなら起業はしなかったと思います。「会社を辞めて、そろばん教室をやりたい」という2軸があったことが原動力になりました。

 

 

中澤さん、ありがとうございました!

後半では、コロナ禍で大変だったこと、副業・起業で迷っている人へ向けたヒントや今後の展望について、ご紹介します。

 

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この記事を書いたのは

松田 梓まつだ あずさ

ファイナンシャルプランナー。

Riche編集長。

 

大学卒業後、大手通信会社へ総合職として入社し、広報・PRに従事。その後、大手生命保険会社を経て、2019年にファイナンシャルプランナー(以下、FP)として独立。これまで200人以上のお客様の家計相談や資産運用のアドバイスを行う。金融機関での業務経験と広報・PRの経験を活かし、お金に関する記事執筆も多数行っている。

 

2012年から趣味の株式投資を開始。「FPとして難しい資産運用を分かりやすく、楽しく情報発信したい」と2016年に始めた資産運用をテーマにしたブログが人気となり、お金の情報発信により女性のお金の不安を払拭するため、株式投資の売却益を資本金に会社を設立。女性のお金とキャリアをテーマにしたWEBメディア「Riche」を運営。

 

プライベートでは子育てを日々楽しんでいます。

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